『瀬戸内アートコレクティブクロッシング』|坂出市「かまどホール」
会場協力:株式会社名物かまど様
『瀬戸内アートコレクティブ』は瀬戸内を拠点に活動するアーティストやアート推進者のネットワークとして、 香川県を中心に様々なアートプロジェクトやパブリックアートを展開しています。
私たちのミッションはアートとこれまで接点のなかった企業・自治体の間にパートナーシップを創り出し、 持続的な価値創造に繋がるプロジェクトを促進することです。
アートはわたしたちに世界をこれまでと異なる方法で見るように促します。 今回集まった6人のアーティストたちがそれぞれの視点で描き出す作品には、 きっとあなたにとっても大切な何かが含まれているはずです。
展示会場について
住所:香川県坂出市駒止町1-3-4 かまどホール内ギャラリー
連絡先:TEL (0877)46-2178、
入場料:300円(70歳以上・高校生以下無料)
休館日:毎週月曜日 ※1月11日(月・祝)は開館致します。 翌12日(火)は休館となります。
URL: https://kamado.co.jp/category/hall-news/
高松 明日香 (Takamatsu Asuka)
香川県生まれ。 2009年 尾道市立大学 大学院美術研究科美術専攻 修了
2011年~2017年倉敷芸術科学大学芸術学部 非常勤講師
『映画やインターネットの画像から図を引用して絵画を制作している。 その絵画を組み合わせて生まれる物語を重要としている。 作品を通して描かれたものの奥にある時間や記憶を感じ、 その経験を現実の世界でも感じてほしいと願っている』
Web: https://www.setocole.com/asuka-takamatsu
千葉尚実(Chiba Naomi)
香川生まれ。 2002年大阪芸術大学芸術学部美術学科平面コース 修了
『集合写真におさまる人達や劇場にいる人達など、 何らかの集団になると皆同じ顔をしている様に見える事がある。 私に注目して欲しいと思う事もあれば、 同じ顔をして集団の中に紛れていたい時もある。 個と集団の関係に興味を持っている』
Web: https://www.setocole.com/naomi-chiba
PORTRATOR
香川県在住。 京都造形芸術大学美術工芸学科洋画コース卒業(現 京都芸術大学)
『肖像を浮き輪にデジタルの海で、 外気にイメージ(物質)が触れない中で制作をしている。 現実と虚構を形成する過程での温度を画面から感知出来ればと思う』
Web: https://www.setocole.com/portrator
鈴木瑞穂(Suzuki Mizuho)
岡山県在住。 2011年京都造形芸術大学 大学院修了。
『風景を写真に撮り、 それを元に絵を描いています。 色と形の相互作用で生まれる効果に興味があります。 絵を見た人の記憶に触れるような絵画を目指しています』
Web: https://www.setocole.com/mizuho-suzuki
有田大貴(Arita Taiki)
広島県広島市出身。 2011年 米国アラバマ州立ジャクソンビル大学芸術学部グラフィックデザイン学科卒業(BFA)
『広島という自身のルーツ 、 破壊と再生、 束縛からの解放などをテーマに国内外から広島へ届けられる千羽鶴やその焼却灰を素材として再利用し、 ロック音楽の歌詞に含まれる「 Break(壊す)、 Burn(燃やす),Cut(切る)、 Tear(引き裂く)」などの破壊的な単語を制作プロセスに取り入れた絵画やインスタレーションを制作している 』
Web: https://www.setocole.com/taiki-arita
土井紀子(Doi Kiko)
山口県生まれ。 2020年 広島市立大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻絵画研究分野博士前期課程 在学中
『絵具とパネル/キャンバスというすでに美しく完成されている物質を用いて、 見えないもの、 しかし、 それは見えてない/見過ごしているだけかもしれないが、 そういったものをひたすらに画面の上で、 手探りで追っている』
Web: https://www.setocole.com/kiko-doi